LINEのオープンチャットとは、同じ興味や関心を持つ人たちで集まって交流ができるサービスです。
友だち登録していない相手とも、ハンドルネームを使ってコミュニケーションできるので便利ですね。
しかし、オープンチャットをどうやって退会しようか悩むことはありませんか?
そんな方々のために、今回はLINEのオープンチャットの退会方法や挨拶方法など調べてみました。
早速みていきましょう。
オープンチャットの退会はバレる?
なぜなら、LINEのオープンチャットの仕様は、初期設定において「メンバーが退会した場合」のシステムメッセージがオフになっているからです。
よって、退会操作を行っても、チャット画面には「⚪︎⚪︎さんが退会しました」と表示されないようになっています。
しかし、加入しているオープンチャットの管理者もしくは権限をもったメンバーが、メンバー退会通知をオンにしていた場合、退会メッセージが表示されてしまいます。
また、管理者から強制的に退会させられた場合も同様に表示されてしまいますから、注意が必要です。
よって、バレる可能性があるのは以下の場合です。
- オープンチャットの管理者もしくは権限をもったメンバーが、設定画面で「メンバー退会通知」をオンにしている
- 管理者から強制的に退会させられたとき
また、設定画面「メンバー退会通知」がオフになっていても、参加者数の数字が減ったりメンバーリストから消えたりすることで、残ったメンバーに気づかれる可能性はあります。
オープンチャットを退会する時に使える言い訳
オープンチャットを退会する一般的な退会理由としてどのようなことが考えられるでしょうか。
大別すると、「自己都合」「スマホ都合」「ライン都合」による3つに分けられます。
- ❶自己都合
-
- 子供の面倒・家族の介護等で忙しくなった
- 仕事に集中した
- 自身の体調が悪化した
- ❷スマホ都合
-
- スマホを機種変更する
- スマホの動作が重くなった
- ❸ライン都合
-
- オープンチャットのグループを整理したい
- オープンチャット内の会話自体がないので抜けたい
- LINE自体を辞める
続いて、各都合ごとの挨拶文例をご紹介します。
- ❶自己都合
子供が幼稚園へ通うことになり忙しくなったので退会します。落ち着いたらまた来ますね!
転職をしたので、しばらくは仕事に集中したいと思います。一旦退会して落ち着いたらまた来ます。
- ❷スマホ都合
最近スマホの動きが遅く、動作が重たくなったため一度退会します。一旦退会しますね!
スマホの容量が少なくなったので一度抜けます。スマホを機種変更後また来ます。
- ❸ライン都合
一度ライン自体を辞めることにしました。また再入会することがある機会があれば、その時はまたよろしくお願いします。
オープンチャット内の会話自体がないなど、チャット自体が機能していないため退会する場合は、特にメッセージを送る必要はないでしょう。
退会前挨拶は、退会する理由に加え、また戻ってくる意向を盛り込むと、管理者や残されたメンバーも不快になることもなく、お互い気持ちよく退会することができますよ。
オープンチャットから退会する時に挨拶はしたほうがいい?
結論から言うと、所属しているオープンチャットの状況によります。
オープンチャットを退会したいとき、退会手続き前にメッセージを送らずに、無言で退会することもできます。
しかし、匿名といえども、残されたメンバーや管理者のことを考えると寂しい気持ちになりますよね。
一般的な礼儀として、匿名のチャットと言えども、一言書き残して退会しておくと管理者や他のメンバーへ好印象を残せます。
もしまた戻りたいと思った場合もスムーズに再入会できますよ。
前の項目を参考にしてみてくださいね。
しかし、チャット内容を一読するだけで、他のメンバーと全く交流していないこともあるかと思います。
その場合は退会前の挨拶は不要と言えるでしょう。
オープンチャットを退会した後に再参加してもバレる?
しかし、以下に該当する場合は再参加そのものができない場合もあります。
- 短期間で退会と参加を繰り返し行った(LINEのガイドライン違反の)場合
- 強制退会させられた後、再参加禁止リストに入っている場合
例えば、24時間以内に3回入会退会を繰り返すと、ガイドラインに違反したことになります。
最大24時間の利用制限がかり、「ガイドラインに違反したため、オープンチャットをご利用に慣れません」と表示され、しばらく操作を行えませんのでご注意ください。
再参加後、バレないようにするためには、いくつか注意点があります。
- プロフィール(名前・アイコン)を変更する
- 退会前と同じ内容を話さない
- 少人数の場合は気づかれやすいので言動に気をつける
一度強制退会させられていても、再参加禁止リストに入っていない場合は、再参加は可能です。
再参加すると、過去のトーク履歴やアルバム、ノートもすべて再び閲覧できるようになりますよ。
しかし、何らかの理由があって強制退会させられたわけですから、再参加後は他のメンバーに迷惑をかけるようなことは慎み、言動には十分に気をつけながらチャットを楽しみましょう。
オープンチャットの退会方法
オープンチャットの退会は、自身が一般参加者か管理者かによって、退会方法が異なります。
一般参加者の場合
- 該当のオープンチャットのトーク画面を開く
- トーク画面右上の設定「≡」をタップ
- 「退会」をタップ
- 「トーク履歴を含むすべての情報が削除されます。このトークを退会しますか?」と出るので「トーク退出」をタップして退会完了
トーク一覧に、退会したオープンチャットが表示されていなければ、無事に退会できています。
管理者の場合
自分自身が、オープンチャットの管理者の場合、まずは、他のメンバーへ管理者権限を移行しなければなりません。
その後退会の流れとなります。
- 該当のオープンチャットのトーク画面を開く
- トーク画面右上の設定「≡」をタップ
- 下方に表示されている「その他」をタップ
- 「メンバー管理」をタップ
- 「共同管理者を設定」をタップ
- メンバーの中から共同管理者を選択し、「追加」をタップして設定
- 「メンバー管理」画面に戻り、「管理者権限を移行」をタップ
- 共同管理者選び「選択」をタップ
- 「管理者権限を移行しますか?」に「OK」をタップ
- 設定画面から「退会」をタップ
- 「トーク履歴を含むすべての情報が削除されます。このトークを退会しますか?」と出るので「トーク退出」をタップして退会完了
オープンチャットを退会してもトーク履歴は残る?
友だち同士のグループトークと同様に、オープンチャットも退会すると、トーク一覧からチャットが消えてしまいますので、アクセスすることができません。
保存しておきたい写真や動画がある場合は、先に保存を行ってから退会手続きを行いましょう。
なお、一度退会後に再入会した場合は、以前のトーク履歴をまた見ることができます。
オープンチャットの退会はバレるかについてよくある質問
まとめ
今回はLINEオープンチャットの退会方法について調べてみました。
わかったことをまとめると、以下になります。
- 一般参加者と管理者では退会方法が異なる
- 管理者が設定を変更したり、強制退会させられた場合は、退会時に他のメンバーに退会したことがバレる
- 一度強制退会させられていても、再参加禁止リストに入っていない場合は、再参加は可能
退会前の一言挨拶についても、本記事を参考にして頂けると嬉しいです。
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